ごあいさつ
代表取締役・倉林健一郎
“不動産”というものは、何だか不思議なものだと思います。
人間に限らず動物全般、自分の”縄張り”を持っているワケで、人間社会ではその”縄張り”をお金で売買しているわけですね。実はすごくプリミティブな存在であるのに、昔から人間も(動物も)”縄張り”の奪い合いをしてきている歴史があります。”不動産”=”住居”は一番ご理解頂けると思いますが、他にも”不動産”=”仕事の場所”である場合もあり、”生きること”に必要不可欠な”価値”をもった代物に成り得ます。
それゆえに、不動産を所有することが、自分の力を誇示することに使われたり、ステータスであったりし、また一方、大きな価値を認められて取引されたりするのでしょう。
さてでは、そういった不動産を扱う”プロフェッショナル”である私たち不動産業者が求められている能力(=ABILITY)とはいったいどういった物なのでしょうか?
一つ目は、正しく不動産を”見る目”だと思っております。
前述のように不動産の価値は一義的ではありません。都市部においては住環境や商業的価値、などで不動産の価値が変わってきますが、片や地方へ行くと、耕作地としての価値が重視されるなど違った価値の見方があります。大体、土地の所有者様は、自分の土地の価値を測る物差しを、そんなに多くお持ちではないことが多いです。自分の持っている土地の価値は、近隣の事例がこうだから、このくらいだろう、ということをよくおっしゃられます。
確かに、不動産の価値を判断するのに、近隣の事例は大きく作用する要素ではあります。でもそれだけで不動産の価値を確定するには十分ではありません。
不動産の”価値の多面性”からくる”本当の価値”を知るという事、それには、過去に遡った事例、未来的な要因や不動産価格のトレンド、そして、実は所有者様ご本人も気づかれていない隠れた付加価値!!・・・逆に、所有者様が気づかれていないマイナスの要素・・・。こうした事を全て考慮に入れて判断すること、それが不動産の”プロフェッショナル”の仕事なのです。
二つ目は、不動産に係る様々な問題を解決する”解決力”だと思っております。
世の中の人々が、不動産に様々な価値を見出すことにより、不動産に大きな対価価値が与えられ、時にそれが大きなトラブルをもたらすことがあります。
相続不動産に大きな価値があった場合、相続人が数人いるだけで、それがごく近い親族間であっても、解決の難しい相続問題に発展する事例が多々あります。こうした場合、もちろん弁護士が解決にあたる場合もありますが、実際に不動産を売却しないと解決しない場合が多く、それは弁護士だけでは出来ません。むしろ、現地に足を運ぶ不動産業者の方が、当事者と上手くコミュニケーションがとれたりします。現実的な金銭の話も、不動産業者の方が得意だったりします。
また、所有する不動産に大きな担保価値があったため、銀行から大きな融資が受けられてしまい、それを元に身の丈に合わない大きな投資をして結果損害を出してしまう・・・土地の値段が高騰するバブル期やミニバブル期によくあった話です。債務処理と不動産の売却を同時に進める必要があります。
このように、一般の方々でも遭遇する可能性のある難しい、でも解決しないといけない(または解決することにより大きな利益が出る)問題を、多くの知識をもって解決するのが不動産の”プロフェッショナル”の仕事だと思います。
不動産の”プロフェッショナル”な仕事は、”宅地建物取引士”の資格を取るための勉強だけでは、身につくものではありません。”宅地建物取引士”の資格は、”入口”でしかなく、不動産を取り扱う者が最低限必要な知識でしかありません。
結局、専門学校に通ってもすし屋のプロフェッショナルにはなれないのと同じことで、①不動産の価値を正しく判断し、②家族や利害関係人の間の複雑な問題に対する解決案を提案する、には、多くの経験値を積み重ね、修羅場(!)を潜り抜けて初めて身に付く+αの”能力(ABILITY)”が必要なのです。
“経験値”とは本当に大事な要素です。これはあらゆる職業にも通じることかもしれませんが、多くの多様な経験を積むことで、初めて出くわす解決すべき問題を解決する手段の”引き出し”を多く持つことが出来るのです。
弊社は、不動産について本当に様々な問題を解決し、商売を成功させ、現在に至っております。免許番号(13)の意味を知っている不動産業界の方々からも、大きな信頼をもってお付き合いいただいております。
今、本当にベストな解決方法を求めている方に、最善のご提案が出来ること、それが弊社の他社に対するアドバンテージであり、パートナーとして選んでいただいている理由だと自負しております。
会社概要
会社名 | 倉林建設株式会社 |
所在地 | |
設立 | 昭和44年10月1日 |
加盟団体 | 公益社団法人全日本不動産協会 公益社団法人不動産保証協会 |
TEL | 03-3307-7878 |
代表者 | 代表取締役 倉林健一郎 |
免許・許可 | 宅建業 東京都知事(13)第30629号 建設業 東京都知事(般4)第54781号 |
人員数 | 常勤7名 |
有資格者 | 宅地建物取引士:7名 |
事業内容 | 1.不動産の売買及び賃貸・管理・並びに仲介 2.建築・土木・設計施工並びに内装工事業務 3.上記に附帯する一切の業務 |
資本金 | 16,000千円 |
売上高 | 平成30年度:約18.3億円 令和元年度:約10.8億円 令和2年度:約14.6億円 令和3年度:約16.7億円 令和4年度:約14.9億円 |
昭和信用金庫 芝信用金庫 みずほ銀行 三菱UFJ銀行 |
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みずほ不動産販売株式会社 三井不動産リアルティ株式会社 京王不動産株式会社 東急リバブル株式会社 株式会社コスモスイニシア 他 |
グループ企業
仙川不動産株式会社
東京都調布市仙川町1-13-14
TEL:03-3307-0851
FAX:03-3307-7682
営業時間:9時~18時
休日:水曜日
地元、仙川商店街で30年。ワンルームの賃貸から貸家、貸店舗、土地建物の売買、仲介、管理まで、幅広い業務を行っています。
長年の経験と知識から自信をもって皆様のご要望にお応えいたします。
特に仙川近辺については最も得意とするところです。ピアノ可物件も多数取扱っております。
何なりとお気軽にご相談ください。
倉林商事株式会社
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休日:水曜日
ワンルーム、ファミリーの賃貸物件をメインに地元の大家さんから信頼をいただき、多くの物件をお預かりさせていただいております。
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